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　　　　給水菅・給湯管・排水管の交換について

　コンクリートで造られた建物の寿命は１００年以上とも言われています。耐震構造など十分に考慮すべき点はありますが、維持管理が計画どおりになされていれば、非常に長期に渡り住むことが可能です。

　しかしながら内部は当然に、経年劣化が生じて参ります。分譲マンションでもキッチンや浴室は２０年近く使っていると、だいぶ年季が入った感じになります。見た目だけでなく、不具合もあちこちに現れます。水まわり設備が古くなったら交換しますよね。同様に、管（パイプ）も年月が経つと老朽化してきます。水漏れする割合はわずかでしょうが、せっかくキッチンを変えるのであれば、そこに繋がるお水やお湯のパイプも変えましょう、というのが弊社の考えです。売り手として交換した方が断然安心できますし、買い手のお客様も配管まで交換してあれば安心してご購入出来ると思います。お客様の満足度をアップさせることが、見えない部分までしっかりと工事をする理由です。

　現在は、耐久性のあるポリエチレン管やプラスチック樹脂製のHIVP管が、主に使われています。古い建物では金属製の配管もあるようです。こちらは劣化度が高いことが多いため、交換することがベターと聞きます。弊社では築２０年位を交換時期の目安と考え、設備交換と同時に配管交換を実施しています。マンションですので、交換可能なのは、専有部分内に限ります。

　弊社の配管交換、前後をご覧ください。

　給水菅…水色　給湯菅…オレンジ色やピンク色　排水管…グレー色（塩ビ管）

　水とお湯の誤接続を防止するため、色分けがされています。パイプはそれぞれに色分けしたカバーで覆われています。