〒365-0039 埼玉県鴻巣市東2丁目1-8
鴻巣駅東口から徒歩8分 

受付時間
9:30~18:30
定休日 
火曜・水曜

お電話でのお問合せ・ご相談はこちらへ

048-598-3470

サービス個別ページ5

置き床工法(乾式二重床工法)

           弊社の工事中の写真です  
 
 置き床とは…鉄筋コンクリート製の床スラブ上に、防振ゴムの付いた支持脚で床パネル(下地ボード)を支えて、その上に木材を用いた化粧床(フローリング材)を張る工法。「乾式二重床」や、「浮き床」とも呼ばれる。表面の床とスラブ(コンクリ)の間に空間があるので、保温性や防音性に優れる。防振ゴムにより、階下への騒音を軽減する。
 トップの写真は、フローリングを張る前の状態です。 ゴム付脚の分の高さがありますので、このすき間に給水管などを通します。将来的にリフォームをする場合には、工事がやりやすいです。新築マンションでも取り入れられています。
 
 フローリングの等級について、ご説明申します。
 複合フローリングの種類は、戸建て用、マンション用、床暖房用、防音用などがあり、リフォームに適するラインナップも豊富です。防音に関しては、等級分けがなされています。軽量床衝撃音…スリッパで歩くパタパタ音や、スプーンを落としたチャリンという音のように比較的軽い衝撃音のことをLLで表します遮音等級L45(一般的に最も流通している)、LL40(さらに遮音性が高いグレード)などと呼ばれます。LL記載の場合、数が低いほど遮音性が高くなります。
 
 マンション管理組合の規約により、改装時の床の変更に対しては、具体的な制限を設けているケースがほとんどです。「等級LL45以上を用いる」、又は「LL40以上」などの条件があり、「フローリングへの変更は禁止とする」という場合もございます。
 共同住宅ですから、楽器演奏や生活音等、各々が近隣に配慮をしてルールを守ることが必要です。床材については、遮音等級を設けて基準が定められているようです。
 
 LL40のフローリングを張った弊社の実例です。木材の種類により、ウォールナット、オーク、チェリー等々のバリエーションがあり、さらにカフェラテ色、メープル調、ダークモカ調とカラーチョイスが可能です。どのメーカーさんも品揃えが充実しています。床は占める割合が大きいので、部屋全体のイメージを左右する重要なパーツです。壁紙とのバランスも考慮します。
 
 こちらは、節がくっきりとして木の温もりを感じられる‘’ノットメープル柄ハニー色‘’(ノダ製 LL40)です。洋室からウォーキングクローゼットまで、ナチュラルで美しい木目が続きます。建具(ドア)との調和がとれ、大変上質な仕上がりを実現しております。
 
 

フローリング色の種類

 
上張り工法

 

 置床以外の、その他の張り方をご紹介します。
最も容易なのは、今ある床の上に重ねて張る上張り工法①です。もう一つの張り替方法は、古いフローリングを剥がし、新しいフローリングに張り替える工法②です。
 どちらを選ぶかによって、かかる費用や、工期、仕上がりに差異がございます。その手軽さから近年人気が高まっているのが、重ね張りによるリフォームです。それぞれ特徴をまとめてみました。
 
 ①重ね張り…既存部分を剥がす必要がないので、ゴミがでず解体費や処分費がかからず費用を抑えられる。工期が短い。工事音もそれ程大きくなく、近隣への影響もあまり心配せずにすむ。重ねた分だけ床全体が上がる。敷居やドア、造り付けのクローゼット等との兼ね合いを考慮し、段差対策はしっかりと行う。既存床にきしみ歪みや傾きがある場合はそのまま影響を受けやすいので、特に注意が必要。基本的にフローリングからフローリングのみ可能で、カーペットや畳の場合は施工できません。厚さは、1.5~6mmと非常に薄い。段差には見切り材を用いる。
 
 ②張り替え…床を剥がして張り替えるので、床の状態を確認出来、必要あれば左官工事(セメントで平らにならす)をして傾きなど凸凹を解消できる。バリアフリー化に対応し易いため、段差解消を望むのならこちらがベター。工事は大掛かりになり、工期は長め、剥がした床の分別を含めて廃棄費用が最近高騰気味。
 
 どちらを選ぶかは、ケースバイケースです。現状の床の状態をよく見極めて判断するとこが重要かと存じます。平らで強いスラブであれば不陸のない整然とした仕上が期待できますね。更には、スラブ厚は厚い方がいいに決まっています。(これは、設計段階で決まるものなので、後からどうにもなりませんが。)また、フローリング材そのものが改良を重ねられてより良くなっているので、ユーザーにとっては有難いですね。床にも少し興味を持っていただけたら幸いです。
 

直貼り工法

直貼り(じかばり)とは

 ゴム脚付き支柱の上の下地ボードに、フローリングを貼るのが、置床式でした。これに対して、床スラブ(コンクリート部分)の上に直接=じかにフローリングを貼るやり方が、その名の通り直貼り式です。
 

いかがでしょうか。

このように、当社のサービス個別ページ5サービスなら、置床工事をすることで、下階への騒音対策や給排水更新工事を実施することで、古い給排水管からの水漏れを心配することなく、マンションライフを実現できます。

サービス個別ページ5に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

 

お問合せはこちら

お電話でのお問合せ・ご相談

048-598-3470

フォームでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

アクセス

住所

〒365-0039
埼玉県鴻巣市東2丁目1-8
鴻巣駅東口から徒歩8分 
駐車場:無し

受付時間

9:30~18:30
フォームでのお問合せは24時間受け付けております。

定休日

火曜・水曜

お役立ち情報のご案内

おすすめコンテンツ
お役立ち情報をご提供しています。ぜひご一読ください。
お部屋が綺麗である
古いマンションでも給水管排水管は大丈夫なのか
リノベーションした物件でお手ごろな価格